EmmeakkA

オーダーメイドフレームと自転車の制作をしています。

A県のH様 2本カーボンハイブリットディスクロード

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A県のH様から写真をいただきました。
寒い時期の納車でしたので、今春まで我慢なさってのシェイクダウンとなりました。
今までクロスバイクに乗られていて、ディスクロードのご注文をいただきました。
Di2のディスク仕様は正しくトレンドですね。
カラーはNissanの知る人ぞ知る赤です。塗装屋さんも知っていました。

GDR社製のカーボンチューブをトップとダウンに配置して、硬すぎないしなやかさを手に入れました。
GDR社のカーボンチューブは、硬さを2種類、外径をそれぞれ3種類用意されています。
組み合わせを選べるのも利点です。永く供給していただければ助かります。
一度フレームを完成させてから、カーボンチューブを入れる箇所を切断後ラグ構造にしてからカーボンチューブを接着するので手間が掛かります。

H様、シェイクダウン後インプレをいただきました。
それにしても…このバイクはすごいですね。ヨイショでは無いですが、本心でそう感じます。まず100㎞超走って身体に疲労はあっても、ダメージはほぼないことにビックリです表情ふらふらこれがクロモリの特性なんですかねはてなマーク️今日は腰痛もなく普通に動けて、さっき車のタイヤ交換をしました!!
クロスバイクでこれだけ走ると、達成感と共にどこかに痛みが出て、ゆっくり休みたい気持ちになりましたが、このロードは何ならもうちょっと走ってくるか、という気持ちになります表情ふらふら
追い風とはいえ、平地で58㎞ものスピードが出ましたし、何と言いますか、とんでもないものを手に入れてニヤニヤが止まらないという気持ちです表情嬉しいこれも意識して飛ばした訳ではなく、気持ち良くペダル回してたら出ちゃった、ということです。

クロスバイクとロードでポジションをかなり変更しました。
ポジションの煮詰め作業でこれからもご相談承ります。
宜しくお願い致します。

O様 チタングラベルロード


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昨年、東京都のO様にお納めしましたチタングラベルロードの素敵な写真をいただきました。
都会の風景とも林立する木々と青空の風景ともマッチするグラベルロードの1X。
アッセンブリーは、浅草のオオマエジムショ様です。
ツーリング車推しのオオマエジムショ様ですが、実はロードも・・・お店に伺うとびっくりします。
8キロほどで仕上がったグラベルロードです。

O様のお悩みはロングライドでの腰の痺れ。
年間1万キロオーバー走られるので、基礎体力に不足はありません、というより下手なレーサーよりも走られています。
体が硬いことを考慮し、ハンドルドロップは少なくしています。
全体的に体を前に移動し、腰を極度に折らないようなセッティングで、使うギアを軽く回していただくようお勧めしました。
実はクランクの回転数を上げるのは、若ければ若いほど対応力は高いのですが、年齢が上がるほど難しくなります。
回転力を得るには、辛抱強く行うしかなく、最高回転数を上げるトレーニングと併せて行えば、より早く体得できます。
ただ、レースに参加することを目的としていないO様には厳しいトレーニングになったと思います。
早く走る術には、多くの楽をするポイントを気づかせてくれます。
レースを見ること(トップよりも足切りにならないように走る選手を見る方がヒントを得られます)も何かを気づかせてくれると思います。
踏んでいる感覚は、自転車を走らせている意識を強く感じさせてくれますが、一踏みのパワーの上下が大きいので体への負担が脚だけでなく、体幹にもかかります。
回転を意識すればパワーの上下が少なくなり、体幹の負担も少なくなります。
細かく言うと回転数を上げると負担の大きくなる体幹部分もありますが。

実践いただきましたO様から、ノンストップで走れる距離が長くなったとのご報告もいただきました。
自転車に関しては漕ぎ出しが軽く、滑かで絨毯の上を走るようで、ハンドリングも軽快とのインプレをいただきました。

O様ありがとうございます。
ツーリングで使い倒していただければ幸いです。

2018本年もありがとうございました。

今年も年末を迎える事が出来ました。
ありがとうございます。
来年は、元日から3日までは午後から夕方5時頃まで作業しております。
お休み中にお困りごとがございましたらお立ち寄り下さい。
2月23日、24日は東京流通センターで行われるハンドメイドバイシクル展に出展予定です。
http://cycle-info.bpaj.or.jp/?tid=100376
来年もよろしくお願い致します。

A県のN様ご来宮いただきました。

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はるばるA県から完成したスチールスポルティーフディスク仕様の自転車を輪行宮古までご報告においでいただきました。
N様遠路ありがとうございました。
組み込みは仙台市のベルエキップ様でフェンダー分割式の輪行仕様で、カンパパーツのシルバーを使われて今風ながらも落ち着いた仕上がりに、しかしやはりベルエキップ仕様でレーサー感も感じられます。
塗装はシトロエンのブルーで、国内には無い色のようで塗装屋さんもお手上げのところ、ベルエキップ様のお知り合いの方が塗装をなさいました。
色がのったフレームを見るのは今回初でした。
あらためて遠路お越しいただき感激です。
お仕事にも使われるとの事ですので、日々活躍してくれればと願っております。