県内のI様から完成写真とインプレをいただきました。
Derosaにお乗りで、ダンシングでハンドルを下げたいものの限界で下げられず、ポジションにお悩みでいらっしゃいました。
ステムとサドルの落差を多くとり、スチールのZONAでフレームを、フォークはENVEをご希望で入荷を待ち続けました。
フレームが出来上がりましたが、フォークの入荷目処が立たず、代わりにオフセットの同じOBSのフォークをインストール。ただし肩下寸法が僅かに違うので下玉押しにスペーサーを作り寸法を調整しました。
インプレをいただきました。
ロードバイクを始めてから10年間カーボンフレームに乗っていました。
気に入って乗っていたうえ、特に不満もありませんでしたが、ポジションの調整の余裕がなかったことからオーダーフレームに挑戦してみました。
5月中旬に組みあがってからまだ200㎞ほどしか走ってはいませんが、だいぶ気に入って乗っています。
振動の角が取れた感じもありますし、クランクのより広い角度で踏めている実感があります。
直進性が良いながらもタイトなコーナーでは思った通りのラインに乗れます。
フレームがスチールになったこともあり、発進や上りのシッティングでは重さは感じます。
しかし、平坦ではスピードの伸びはよくなったようで、ダンシングは前車よりだいぶラクになりました。
脚にもやさしいようで、ライド後半の“息は上がってないけど脚が動かない”状態がなくなりました。
ヘッドチューブを短くしてもらったので、ハンドルまわりのポジション調整を今後の楽しみにしていこうと思っています。
ありがとうございます。
I様は木工で手作りの作品を制作する方でもあります。
椅子を一脚ご紹介します。
鹿の角を思わせる脚の造形と座面の窪みと尻の収まりが絶妙な椅子です。溶接作業の時に勿体なくも使っています。背景の床が申し訳ないほど椅子に合っていませんね(^^;;