EmmeakkA

オーダーメイドフレームと自転車の制作をしています。

Mr.Malcolm’s 921ラグ付きロードfor Audax

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オーストラリアからご注文いただきましたレイノルズ921ステンレスフレームとフォークが組み上がり写真とインプレをいただきました。

当初は953ご希望でしたが、終売により931か921の選択肢となりました。

921のロー付はラグ組だけレイノルズで推奨していて、ご希望がラグ仕様でしたので921に決定しました。

丁度円安が進行中でポリッシュのみのご要望がポリッシュ後に塗装とグレードアップし、フォークも921のディスクブレーキ用ブレードとなりました。

フォークコラムも921ステンレスですが、内径が大きくて普通のスターファングルナットはスカスカで引っ掛からず、手持ちのカーボン用のGapcapも全部ダメでしたが、MalcolmさんがNekoというブランドのGapcapを見つけて問題が解決しました。

 

I’m in awe of the finesse of your craftmanship and the willingness to build the frame I wanted and not what was standard ‘spec’. You were the only builder who agreed, without hesitation, to build a Reynolds Disc Brake Lugged Stainless Steel Frame and Fork.

 

I can’t help admiring the highly polished stainless steel rear fork thru axle flat mount ends, frame lugs and the especial/elegant SS fork crown and this front fork thru axle tips and the beautiful curvaceous, ample  front fork blades.

 

I’ve been refining my new bike setup to get it as close as possible to my Enigma Xcr.

 

I’m finding my EmmeAkka to be more stable on twisting fast descents and able to absorb the broad bumps better.

オダックスメインに走られているようで、ロングライドで一助になれば光栄です。

 

T県のH様 K -19チタンロード

昨年2月にフレームをお買い上げいただきましたH様から完成報告をいただきました。

写真とインプレもいただきました。

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「ヘッドパーツの到着を長く待っておりましたが、ついに組み上がりライドに行って来ましたので、写真と感想をお送り致します。

ダンシングで強く踏み込むと、一瞬沈み込むような感触の後ぐんぐん加速していきます。

これがよく言われるバネ感だと思います。病みつきになりそうです。

剛性は高いと感じますが、不快な振動をよく吸収してくれ疲れにくいです。

足にも優しいようで、走り終えた後の疲労がこれまで乗っていたカーボンバイクよりずっと少ないです。

直進安定性にとても優れており、長い距離を安定して巡行するロングライドに相性はバッチリです。」

 

コロナ禍でパーツの供給に支障が出てしばらく経ちます。徐々に改善してきたように思います。

H様もその難を被ったとは夢にも思わず、久しぶりのメールで知りました。

チタンの特性を感じられたご様子に安堵しました。

この度はご用命いただきありがとうございました。

 

 

埼玉のA様 チタンロード

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埼玉県在住のA様から完成したチタンロードの写真とインプレをいただきました。


「ロードの知識と経験は浅いので、的外れな個所もあるかと思いますが、100kmほど乗ってみての感想です。
簡潔に表すと、「しっとり」「気持ち良い」乗り(踏み)心地でした。
フレームが硬すぎず、柔らかすぎず、絶妙な塩梅に感じられます。
のんびりペースでも、頑張って踏み込んでいるペースでも、こちらの入力に対する反応が心地良かったです。
また、直進安定性の良さと相まってなのか、入力した力がロスなくホイールに伝わっているように感じられました。
この辺りは、芯ー芯の精度の良さから来るのでしょうか?
そのため上りでも、これまでより楽になったように思われます。
安定性が良いために下りも安心で、それでいてタイトなコーナーでも気持ちよく曲がれました。
ポジションもぴったりでした!
総じて、大変満足な仕上がりとなりました。
永く楽しんでいこうと思います。」

 

ショップさん経由で、体躯の測定や乗車動画の撮影を行っていただきました。

現状の乗り方も添えていただきましたが、私が図面をひくと一致しない部分がありまして、かなり悩みました。

ある時A様から大学時代はサイクリング部で活動なさっていた話しを伺い合点が行きました。

最も長く図面作成に時間が掛かった自転車になりました。

結果が良くて安堵しました。

A様この度はありがとうございました。

新規のお客様のご注文受付一時停止のお知らせ

バックオーダーの制作に集中するため当分の間新規のお客様のご注文の受付を一時停止とさせていただきます。

期間は数ヶ月の予定です。再開の際は当ブログで告知いたします。

過去にご注文いただいたお客様はご注文いただけますのでよろしくお願い申し上げます。

 

 

Wレバー直付台座

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古いサンツァーのWレバー、元はステムにバンド止め仕様をトップチューブにセットしたいとのご要望で台座を制作してみました。

カンパ台座とは仕様が違うのでワンオフでの制作となりました。

もう少し小振りにしてフレームにロウ付けします。

I様 ZONAロード

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県内のI様から完成写真とインプレをいただきました。

Derosaにお乗りで、ダンシングでハンドルを下げたいものの限界で下げられず、ポジションにお悩みでいらっしゃいました。

ステムとサドルの落差を多くとり、スチールのZONAでフレームを、フォークはENVEをご希望で入荷を待ち続けました。

フレームが出来上がりましたが、フォークの入荷目処が立たず、代わりにオフセットの同じOBSのフォークをインストール。ただし肩下寸法が僅かに違うので下玉押しにスペーサーを作り寸法を調整しました。

インプレをいただきました。

 

ロードバイクを始めてから10年間カーボンフレームに乗っていました。

気に入って乗っていたうえ、特に不満もありませんでしたが、ポジションの調整の余裕がなかったことからオーダーフレームに挑戦してみました。

5月中旬に組みあがってからまだ200㎞ほどしか走ってはいませんが、だいぶ気に入って乗っています。

振動の角が取れた感じもありますし、クランクのより広い角度で踏めている実感があります。

直進性が良いながらもタイトなコーナーでは思った通りのラインに乗れます。

フレームがスチールになったこともあり、発進や上りのシッティングでは重さは感じます。

しかし、平坦ではスピードの伸びはよくなったようで、ダンシングは前車よりだいぶラクになりました。

脚にもやさしいようで、ライド後半の“息は上がってないけど脚が動かない”状態がなくなりました。

ヘッドチューブを短くしてもらったので、ハンドルまわりのポジション調整を今後の楽しみにしていこうと思っています。

 

ありがとうございます。

I様は木工で手作りの作品を制作する方でもあります。

椅子を一脚ご紹介します。

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鹿の角を思わせる脚の造形と座面の窪みと尻の収まりが絶妙な椅子です。溶接作業の時に勿体なくも使っています。背景の床が申し訳ないほど椅子に合っていませんね(^^;;

 

 

K様 アーバンバイク

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車種としての呼称に迷う仕様ですが、クロスバイクより街中に似合いそうなのでアーバンバイクと勝手に題しました。

当初乗られていたフレームは太いタイヤが装着出来ず、どうしても奥様を置いてけぼりにしてしまうので、遅く走る自転車フレームを依頼いただきました。

今までで初のリクエストで、如何に速く或いは楽にを追求しているオーダーメイド界では異例と言っても良いもので悩みました。

逆の発想で乗りにくくすれば目的は達成できそうですが、そういう自転車は乗らなくなってしまいます。

K様はチタンフレームをお乗りだったのでスチールにしていただき重量を稼ぎ、パーツとフォークは移植なさるので、あとは自転車の性格をダルい方向にスケルトンを決めました。

スライドエンドもその一環で提案させていただきました。

K様から画像と感想をいただきました。

 乗車してまず感じたのは、バランスの良さです。
・寸法は採ったとはいえ、フォークが手元に無い状態で製作
・あまりスポーツ向きでは無いハンドルの組み合わせでハンドリングはどうなるんだろう?というのは少し不安でしたが全くの杞憂でした。
素晴らしいなあとうっとりしますよ。

実際に乗っていても、走りたいスピードに車体が合わせてくれて
大変良いです。

どうやら及第点をいただけたようです。

ありがとうございました。