S様からチタンのツーリング車が組み上がったとのご報告と写真をいただきました。
ツーリング車の制作で困るのがカンティブレーキ台座やWレバー台座、フラットなエンドの入手が困難(不可能)な事です。
ディスクブレーキ全盛の今ではレアなパーツとなりました。
PMWが生産を止めてしまい、少量でしか注文できない当社では頭が痛い事案です。
無ければ作るですが、その制作時間はチタンの場合切削スピードが劇的に遅いので物凄く掛かります。3Dプリンターという手法もありますが…
S様のフレームは、スチールフレームからの組み替えで上体をリラックスさせるためにハンドル位置を上げれるようにトップチューブから上のヘッドチューブを長めにとっています。
フォークはスチールでオールメッキ仕上げとなっています。
スチールと比べて完成車重量で1キロ軽くなり上りが楽になり、ポジションが楽になったので疲労度が軽くなったとの事で嬉しいご報告をいただけました。
S様ありがとうございました。